大童法慧 | 大童法慧
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
大童法慧,曹洞宗,僧侶,祈祷,相談,生き方,悩み
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Author: 大童法慧




3月 05日 徳山

  故あって、ここ数日、徳山に帰省しておりました。   別れと出会いの人生です。 しかし、故郷はそんなことで変わらないぐらい大きなものでありました。 おかげさまで、故郷に「もう一度、やり直す」力を与えてもらいました。       …

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2月 13日 一年に一度

私の出家を支えてくれた慈恩師、尼僧様がいます。 平成23年7月、遷化されました。 その姪っ子さんといっても、私よりも人生の大先輩ですが、その方と、一年に一度、会食をしております。 今回は、中華街でした。       その佇まい、話し方、歩き方。慈恩師…

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2月 13日 落ち穂

  こんな話がありました。   それは、ハンバーガーショップでの出来事でした。ある家族が食事を終えて、店を出ようとした時、母親がレジに行きこう言ったそうです。「このハンバーガーは子供が食べなかったから、お金を返してください」 また、食べ放題のお店に、タッパーを…

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1月 16日 ツェねずみ

  宮沢賢治の『ツェねずみ』という短編と出会いました。 生前未発表のものだそうです。   「償うてください、償うてください」と主張するツェ。 それは、現代人の姿であり、私の姿でもありました。   良いところばかりを望んだツェは、孤立してしまいます。 …

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1月 16日 啐啄同時

  師から「カラスは白い」と言われれば、「はい」と応えるのが弟子だと教えられました。 なぜならば、何事も守破離があるからです。   お茶の道、書の道、剣の道、そして、仏の道。 道と名の付くものだけではなく、まずは、師や先人、上司や先輩の教えるところを護持するこ…

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1月 09日 話す場

  昨年に続き、法話の場を与えていただきました。 「人生は美しい」と題してのお話しをしました。   実は、一時間も人の話を一方的に聞くことは簡単なことではありません。 話がつまらなければ、退屈な時間となってしまう。眠ってしまう。 でも、それでは、時間がもったい…

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1月 09日 この世は

  お釈迦さまが終焉の地クシーナガラ向かって歩きながら、弟子のアーナンダに語りかけるようにつぶやかれた言葉です。   「アーナンダよ 樹々は美しい この世は美しい 人の命は甘美である」   こんなふうに、人生を眺めたいものです。   &nb…

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1月 02日 歳神様

新年、おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。   目出度さも ちう位なり おらが春   一茶 「から風の吹けばとぶ屑屋はくづ屋のあるべきやうに、門松立てず煤はかず、雪の山路の曲り形りに、ことしの春もあなた任せになんむかへける」と前書があります。 &nb…

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1月 02日 徳を積む

  「人のお世話をすれば、徳が積める」とは、母の言葉   徳を積むとは、善いことを貯金通帳に入れていくことではない 徳とは、善いことをすれば良いことがあるという下心ではない 徳を積むとは、受けた恩をこぼさないようにすること   受けた恩、父母や家族、…

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