大童法慧 | 焚くほどは
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
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11月 28日 焚くほどは

 

郡山のお檀家さんより、大根を干す写真をメールでいただきました。
そういえば、、、大本山永平寺では、「ぜいたく煮」という料理がありました。沢庵の端っこの部分など残ってしまうなどを塩抜きし、醤油と酒で煮込むというものです。命あるものをたやすく棄てることはできません。

 

焚くほどは 風がもて来る 落ち葉かな   良寛

 

沢庵の切れ端も、ぜいたいく煮も、例えば襲い掛かった困難な出来事も、「焚くほどは」でした。

 

ありがたいことに、焚くほどはある。焚くだけはある。
ここから、はじめればいい。
ここから、はじめよう。

 

今日もいいことがありました!

 

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