大童法慧 | 法話
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
大童法慧,曹洞宗,僧侶,祈祷,相談,生き方,悩み
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10月 14日 伝道掲示板  〔1〕

今月のお寺の伝道掲示板。 過去が咲いている今。 未来の蕾でいっぱいの今。 河井寛次郎 この今に、これまでの自分の全てが含まれています。 あの時の選択や決断、あの時の出会い。 悲しさに泣いた夜、名状し難い恐怖感。 訪れた歓喜、深く結ばれた共感。 そのどのひとつを欠いても、今の自分はないのです。 この今に、これからの自分の全てが含まれてます。 人生には偶然はありません。 全てが必然なのです。 このことを、因果必然、因果不昧といいます。 種のないところに花は咲きません。 今を大切にすると言う事は、自分の過去を素直に受け入れ、そして、自分の種を愛し、自分を取り巻くこの世界を愛する事だと思うのです。
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10月 03日 ひとりじゃない

この原稿は、大本山永平寺にて修行中に電話説法の原稿として、某老師にお渡ししたものです。 大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件の直後に、書いたものです。 児童八人を殺害、教師を含む十五人に重軽傷を負わせたとして殺人などの罪に問われた宅間守死刑囚の死刑が、昨年9月に執行されました。…

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10月 01日 転ばぬ先の杖

ふだん,杖をお使いの方はいらっしゃるでしょうか? これから、私が話す杖は、お年寄りの方が道を歩く時に使用する杖のことではありません。世の中を歩く、人生を支える杖のことです。 若い方にも持てる、いや、若い方にこそ持っていただきたい杖の話です。 この杖の事をわかりやすく言えば、人生観…

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9月 29日 苦しきこと

世の中の 苦しきことを 人問わば 人をへだつる 心と答えよ 見知らぬ人が、ただそこに居たという理由だけで、陵辱されたり殺されたりというニュースを見聞きしますと、修羅の世界だなと感じます。 修羅とは、奪い合う世界のこと。 親が子を虐待し、子が親を殺めるというニュースさえも、今では、…

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9月 27日 祖母の死

福井県にある大本山永平寺で修行をしていた時、 法話の勉強として修行僧をまえにつぎのような話をさせていただきました。 法話の対象が修行僧であるため、分かりづらい所もあるかもしれませんが、その意とするところを汲み取っていただければ幸いです。 *  *  *  *  * 皆さんは、道如…

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9月 26日 ご指摘 〔1〕

しばらく、留守にしてました。 留守中に、ある方からメールを頂きました。 以下、抜粋し引用します。 >仕事柄、様々な方からメールやご意見をいただくのですが、今の世の中、僧侶の方が応えなければならない質問が山積しているように見うけられます。 でも、みなさん、僧侶の方へ質問してはいませ…

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