大童法慧 | この世は
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
大童法慧,曹洞宗,僧侶,祈祷,相談,生き方,悩み
16015
post-template-default,single,single-post,postid-16015,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,side_area_uncovered_from_content,qode-child-theme-ver-1.0.0,qode-theme-ver-7.2,wpb-js-composer js-comp-ver-5.0.1,vc_responsive
 


1月 09日 この世は

 

お釈迦さまが終焉の地クシーナガラ向かって歩きながら、弟子のアーナンダに語りかけるようにつぶやかれた言葉です。

 

「アーナンダよ 樹々は美しい この世は美しい 人の命は甘美である」

 

こんなふうに、人生を眺めたいものです。

 

 

想うのです。
人間は、幸せになるために生まれてきた、と。
不幸せになりたい人などいないはず、です。

みんな幸せになりたいのだけれども、世界を見ると争ってばかりです。世界だけではありません、そう、家庭の中、会社の中、そして、自分自身が争っている。

 

 

 

あなたは、どうでしょうか。

「アーナンダよ 樹々は美しい この世は美しい 人の命は甘美である」

こんなふうに、言えますか?

 

 

 

 


コメントはありません

コメントを残す