大童法慧 | 別れの意味 〔2〕
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
大童法慧,曹洞宗,僧侶,祈祷,相談,生き方,悩み
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10月 21日 別れの意味 〔2〕

たとえ、志半ばで倒れたとしても。
たとえ、物心つくまえであったとしても。
たとえ、百まで生きられたとしても。
必ず、死は訪れます。
いや、既に、生の中に死は含まれている。
じゃあ、どうせ死ぬのなら、早く死じまえ。
じゃあ、どうせ1回こっきり命だから、好きにするさ。
これじゃあ、幼い見解です。
もっと、死を見つめる事。
もっと、自分と向き合う事。
大切な人との別れを無駄にしないで。
そこに、答えがあるのだから。


2 個のコメントがあります
  • ヒメ
    Posted at 01:32h, 15 2月 返信

    SECRET: 0
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    ヒメのお母さんは自殺でした。。
    ヒメにとっては。。大好きなお母さんでした。。。。さよならは。。突然。。
    お正月に他界、、、
    大事な、大事な、命です、、
    どうか。どうか。。逝かないでと。。
    願う。。願いは。。届かなかった。。
    一回きりの。。。命だから。。
    一生懸命。。。ヒメも死にたくなるけど。。
    ぽてぽてと。。生きて行きます。。。

  • 法慧
    Posted at 10:58h, 15 2月 返信

    SECRET: 0
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    はじめまして。
    そこに残されたものから、学ぶ事が、何よりの供養であると思うのです。
    学びの出発点は、人って死ぬんだなという事。その人の中に、実は、自分も入っている事実に気付く事。・・・だんだんと、一歩一歩、ゆっくりと、そして、深くね。
    今後ともよろしくお願いします。

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