恥ずかしながら、『ビートたけしのTVタックル』に出演いたします。 2014年6月30日 よる11時25分から ※一部地域を除く 日本一贅沢な人生相談? お坊さんサミット2014 東西の名僧侶が一堂に集結! ・ 不倫は本当にいけないこと? ・ パワハラ上司に対抗するには? ・ 愛と…
いつもお世話になり、心より感謝しております。 私儀 このたび、さくら舎より『坐禅に学ぶ』を上梓いたします。 「禅という手だて」があることを伝えたい思い強く、不徳を顧みずの刊行となりました。 機を得て、お手にお取りいただき、ご感想をお聞かせいただければ幸甚に存じます。 尚、四月二十…
お知らせ ラジオ出演
7月21日 8時半 NHKラジオ 第2放送 宗教の時間 「自分というもの」
再放送
7月28日 18時半 NHKラジオ 第2放送 宗教の時間 「自分というもの」
http://www4.nhk.or.jp/kokoro/
7月 28日 調える
中田英寿さんと坐禅をしました。
彼は47都道府県をめぐり、自分の立脚点、つまり、日本人としての在り方、この国の成り立ちの根源を探る旅をしておられます。
nakata.netにあるReVALUE NIPPON 日本の文化をめぐる旅 神奈川県の寺社仏閣をご覧ください。
・・・旅を終えた時、彼が何を発信するのか楽しみです。
<記事の補足>
心を調えると聞くと、頭でいろいろと考えてしまうけれども・・・
坐禅は、身体でもって心を調えるのです。
頭の中で、あれこれ考えて心を調えるのではありません。
身体を真っ直ぐにすれば、自ずから深い呼吸ができてきます。それに応じて、心が調うのです。
心が調うというのは、整理整頓の整と書いて整うではありません。
調和の調、と書いて調うのです。
不安や恐怖、疑問や煩悶に対して、一つ一つ回答を与えていくのでははなく、問いをそのままを全部受け入れる。
そして、その問いを持ち続ける勇気を養う。
それが、調うであります。
このたび、はじめての法話集を上梓するはこびとなりました。 大本山總持寺に報恩安居の尊い機会を与えられて三年が経ち、そのなかでいただいたご縁が形となりました。 「禅という手だて」があることを伝えたい思いから、不徳を顧みず刊行にいたりました。 『運を活きる』 一息の禅が心を調える …
都合により、しばらく更新を中止いたします。 ありがとうございました。 法慧拝 尚、現在メールアドレス等のデータ整理をしております。 お檀家の皆様、有縁の皆様、お手数をおかけいたし恐縮ですが、管理者のみのコメントか、下記のメールフォームでメアドを教えてください。 よろしくお願いいた…
8月 24日 入院
左目の網膜剥離の手術のため、明日、入院いたします。
手術は、26日です。経過次第ですが、10日間ほど入院します。
決して、喧嘩で殴られて、網膜剥離になったのではありませんからね。
まして、糖尿病でもありません。
近視が強い人に現れる症状だそうです。
入院しても・・・萬福 萬福
手術しても・・・萬福 萬福
でも、ちょっと・・・痛いのは嫌。
具合が悪く、しばらく検査入院することになりました。 ・・・パソコンが。 尚、メールは携帯でチェックできます。 ブログの更新は、しばらくお休みいたします。
4月 28日 平気さ
春のお彼岸を迎える準備をしている頃の事でした。
舌に違和感があり、耳鼻咽喉科に行きました。
その先生は写真を指差しながら、「この腫瘍、できた場所と色がとても悪いですね」と言いました。
しばしの沈黙のあと、「舌癌の可能性が高いと思います」と。
そして、急に優しげな声色で「大きな病院で精密検査をしてくださいね。今、紹介状を書きますから」と、付け加えました。
舌癌か・・・あと、どのくらい生きられるのだろうか?・・・
そんな事を、癌がわが身にある可能性を告げられただけで思ってしまいました。
癌という言葉が死を意味するものでなくなりつつある現代にありながらも、やはり、癌という言葉を、死に置き換えて考えてしまう愚かな自分がいました。
じゃあ、癌にならなければ、死なないのか?
そう、癌でなくとも、その時がくれば、この命はお返ししなければなりません。
拝借申す 四大五蘊 お返し申す 今月今日
一休
蓮如上人『白骨の御文章』に曰く
「されば、朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり」
学校に行きたくないと泣いた子を叩き出して、事故に遭うこともある。
浮気が原因の夫婦喧嘩の仲直りをする事もなく、夫が仕事先で倒れる事もある。
憎み、妬み、恨み、そねむ心が己が徳をすり減らして、穴ふたつとなる事もある。
禅は、生と死を分けて考えない、つまり生死<しょうじ>として受け止めます。
「生とは何か・死とは何か」ではなく、「いまとはいつか・こことはどこか」であります。
余ハ今迄禅宗ノ所謂悟リトイフ事ヲ誤解シテ居タ
悟リトイフ事ハ如何ナル場合ニモ平気デ死ヌル事カト思ッテイタノハ間違イデ
悟リトイフ事ハ如何ナル場合ニモ平気デ生キテ居ル事デアッタ
正岡子規『病牀六尺』
子規は、わずか35歳で亡くなりました。
不肖ながら、私は今年39歳になります。嗚呼、勉旃、勉旃。
今回の件で、随分と電話やメールをいただきました。ありがとうございます。
親切なお気持ちを頂きながら、いまだ、返信しておりません。どうぞ、お赦しください。
先日、検査を受けてまいりました。
・・・まぁ、平気です。
そう、平気さ。
更新が滞ってしまい、ご心配をおかけしております。
おかげさまで、元気にしております。
しかしながら、もう少しお待ちください。
あと少し、猶予をください。
今、癌という言葉に、全てを奪い取る勢いがあるという事を学んでおります。