10月 29日 人はそれぞれ
「追って連絡しますから、企画はそのままでお願いいたします」と連絡を受けて2年。
「ご都合の良い日をお知らせください。お会いしましょう」と言われて数か月。
結果、どちらも、なしの礫。
これも自らの不徳の致すところ。
その一方で、とても有難いことに、定期的にメールをしてくださる方もいる。
「飲みに行かないか」と声をかけてくれる友もいる。
お釈迦さまには十大弟子という、特に優れたお弟子がいました。
智慧第一の舎利弗(しゃりほつ)
神通第一の目連(もくれん)
頭陀第一の摩訶迦葉(まかかしょう)
天眼第一の阿那律(あなりつ)
解空第一の須菩提(しゅぼだい)
説法第一の富楼那(ふるな)
論義第一の迦旃延(かせんねん)
持律第一の優波離(うばり)
密行第一の羅喉羅(らごら)
多聞第一の阿難(あなん)
また、お釈迦さまの弟子には、六群比丘といわれた者たちもいました。
チャンナ、ラールダーイ、ナンダ、ウパナンダ、アッサジ、プナヴァッサという6人の弟子です。
実は、彼らの悪事のおかげで戒律が増えたと伝えられています。
その六群比丘の一人のアッサジかどうかは定かではありませんが、、、
お釈迦さまのご入滅を知った摩訶迦葉尊者に随行した500人の比丘の一人、アッサジはお釈迦さまがご入滅したことを喜び、「これで面倒な戒律を守らなくて済むからよかった」と言ったそうです。
「人はそれぞれだから」と達観したわけでもないのですが、、、、
お釈迦さまのご生涯にあっても、十大弟子もいれば六群比丘もいたのだと少し励ましてくれるような心持になれるのです。
コメントはありません