3月 04日 待合室
親の死・・・あなたの過去を失うこと
配偶者の死・・・ あなたの現在を失うこと
子どもの死・・・あなたの未来を失うこと
友人の死・・・ あなたの人生の一部を失うこと
『愛する人を亡くした時』 グロールマン
彼らは配偶者の死に接して見るまに気力を失い、自分の人生を身の毛もよだつような「死を待つ待合室」に変えてしまう
『慰めの手紙』 ヘンリ・ナウエン
それでも、生きる事。それでも、生きる事。それでも、生きる事。
・・・そこから、生きる事。
死の待合室にするか否かの分岐点は、自分が絶対でない存在だと気付く事。
・・・そこに、風が吹く。
MEMO
1、グリーフカウンセラー
2、ちいさな風の会・若林一美
Mana
Posted at 08:53h, 05 3月SECRET: 1
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時の経つは一瞬です。21年も前になるんですね、突然、私の父親が「ガン」でなくなり、過去を失った気分でした。
また、3年前に伯父が妻を亡くし、現在を失ったようです。
身近な人の死、そんな場面は予想すらしてない、いいえ、予想したくない事ですよね。
伯父は子供がいなく、今年63歳ですが、伯父を見ていると、21年前に父親を亡くした自分を思い出します。
それは、生活が極端に変わり、世間から置いていかれ、手の平を返されるそんな錯覚さえ覚えます。(現実にはありましたね)
これからどうになるのだろうと、夢と現実の狭間で、落胆的になってみたり、楽天的になったり、現実逃避したい気分の日々を繰り返す。
こんな辛さは、二度と味わいたくない、もちろん、自分の子供達には辛い思いをさせたくない。
だからこそ、健康に気お付け体調管理しないとならない、伯父も、1人になり不安な日々を過ごしてるようだ。
私の出来ることはしたいと思うが、心の隙間を埋めることはできない、私も、子や妻に辛い思いをさせないためには、精進していかないとならない。
大閑道人
Posted at 20:31h, 05 3月SECRET: 1
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妻の姉が逝去しました。
3月4日午前2時20分。
ガンとの共生2年半。
最初の医者の見立てでは、半年か、・・・・
それが、3回もお正月を迎えることができました。
神葬祭でした。これも初めての経験でした。
大閑道人
Posted at 07:21h, 09 3月SECRET: 0
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私の実体験だが、
三男が生まれた年に祖父が他界した。
三男が生まれたのは夕方。
朝からずっと参院の待合室で待った。
祖父が死んだのは40日ほどの危篤状態が続いたある日の昼前。
この40日は、死を待つのだが、この「待つ」感じが何かに似ていると思った。
それは、三男の産声を「待つ」ことだった。
大閑道人
Posted at 15:46h, 09 3月SECRET: 0
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今一言付け加えるならば、
「いのち」なるもの、人間にできることは、
ただ「待つ」ことのみ、か。
生まれるときも、待つ。
死すときも、待つ。
そのおとずれを、待つ。
待つ間こそ、人生、とも思う。
(あぁあ、早く孫の顔が見たいナァ。でも、その前に、子供たちの伴侶を見つけなくては!)
ひろみつ
Posted at 00:19h, 10 3月SECRET: 0
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お話を読んでいて思い出したんですが、お葬式の場に子供や赤ん坊がいると、とても救われた気持ちになると聞いたことがあります。
特に生まれて間もない赤ん坊がいると、みんなであやしたりする。そのことで、場が和むんでしょうかね?僕は、とても人間的な暖かい瞬間。「希望」を感じさせる瞬間だなと思います。
大閑道人
Posted at 13:30h, 10 3月SECRET: 0
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>終わりははじまり
赤ん坊のいる葬儀・供養。
ほんとですね。「希望」を感じることができますね。
ありがとうございました。
(管理人様、勝手に伝言板にしてしまいました。ゴメンナサイ)
Okei
Posted at 23:37h, 02 4月SECRET: 0
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お久しぶりです。
2月に母が急逝、同時に両親の債務の額が聞いていたよりだいぶ多いことなどが判明し、不動産業者~税務署~法務局と奔走し続けており、ご無沙汰いたしました。
この2年間で、友人と母を失いました。
おかげさまで、彼女たちが「遺してくれたものの大きさ」で、なんとか前へ進むことができています。
先日の日曜が母の七七日、明後日の土曜は友人の三回忌です。花の季節に散ったふたりが、彼岸にて邂逅している気がします。