5月 13日 絵本テキスト
私は、お通夜やご法事で絵本を用いてお話をさせていただくことがあります。
とても素敵な本もあるのですが、自分でも書きたいという想いが募り、ここ数年来、絵本テキストに取り組んでいます。
小学生の女の子が、祖母との死別、通夜、葬儀、荼毘を経験するストーリー。
出版社に持ち込んだり、原稿を送ったり、賞に応募したりと形になるようにトライを続けてきました。
しかしながら、力不足のために、未だご縁が現れません。
先日、拙稿を見ていただいた編集長さんから、「子どもの視点ではない」という親しくご指摘を頂戴しました。
読み返してみると、確かにそうです。
死別についての先人の智慧やお釈迦さまのものの見方を伝え諭すのではなく、子どもに手渡すような作品。
そんな作品を書きたいと願っております。
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