12月 18日 念
投稿日時 00:01
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
回向すること 引導を渡すこと 祈祷 調伏をすること ・・・儀式儀礼はそれなりに力もあるのだけれど とどのつまりは、念を凝らすこと 金剛薩埵 三密瑜伽 心・佛・衆生・是三無差別 入我我入 感応同交 是の経は三有の海を渡る船筏にして、大菩提を…
12月 04日 煙雨
投稿日時 00:26
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
独り暮らしは 気ままで自由で とてもいいものだと思ってた 独り暮らしは いつでも どこでも どこにまでも行けると思ってた 独り暮らしは なんでもできると思ってた しかし、、、ある日 猛烈な寂しさに 頬を殴られたら 朝ご飯を食べられなくなった でも 仏飯…
投稿日時 08:54
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
まず、先月の台風19号、また豪雨による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申しあげます。 郡山においても阿武隈川が氾濫しました。 災害の犠牲となられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々へは、一日も早い復旧をご祈念申し上げます。 さて、このたびは、グ…
投稿日時 00:05
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
まんが日本昔ばなし 『くっついた欲の皮』 ご覧いただければ、「昔も今もそんなにかわりないんだなぁ」と思われる人もいるかもしれませんね。 『二宮翁夜話』には「世の人に欲を捨よと勧めつゝ 跡より拾ふ寺の住職」という古歌が引用されています。 古…
投稿日時 00:08
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
将錯就錯 迷中又迷 夢中説夢 八九露提 錯りをもって 錯りにつき 迷いの中に また迷い 夢の中で 夢を説く 72年 すべてを露し 提してきたぞ とても懐かしいご老師の遺偈です。 数年前の夏のこと。 「くたびれた軽自動車に乗って葬儀にでかけたら、そんな車…
投稿日時 00:01
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
「いのちが私をしている」 大井 玄先生 僭越ながら、「いのちが私をしている」という言葉、これこそ真実の言葉だと存じます。 「いのちが私を生きている」とは、お釈迦さまが成道の叫びの言葉である、と。 それは、「奇…
投稿日時 20:10
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
生より死にうつるとこころうるは、これあやまりなり。生はひとときのくらいにて、すでにさき ありのちあり。かるがゆゑに、仏法のなかには、生すなはち不生といふ、滅もひとときのく らゐにて、またさきありのちあり、これによりて滅すなはち不滅といふ。生というときには、 生よりほ…
投稿日時 23:11
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
善なる因からは自分にとって望ましい結果(楽果)、悪なる因からは自分にとって望ましくない結果(苦果)が生じる。 けれども、それらの結果は善でも悪でもない。 業は不相殺性
投稿日時 00:54
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
ア、 首都圏に居を移したお檀家さんから「離檀したい」との申し出。「近くにお墓を移したい」とのこと。 留めつなぐことはない。自由なのだから。 自由なんだけれども、次に求めるお墓の基準は、「近くて、安くて、便利」な場所。 決して「曹洞宗のお寺」ではない。 イ、 戒名をい…
投稿日時 09:47
カテゴリ:
備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
時折お邪魔をする新橋の居酒屋で、お医者さんから教えてもらったネタ。 それを、ある法話会でご紹介すると、、、「それは笑点の大喜利でやっていたものだよ」と教えられた。 迂闊にも、そのまま使ってしまったのが恥ずかしい。 18歳と81歳のちがい …