9月 16日 3人の僧侶
今週、3人の僧侶を訪ねた。
どうしてもお会いしたい方たちだった。
お一人は、大本山永平寺の配役、吉峰寺詰でお世話になった役寮さん。
今は京都に住み、奥様の介護に尽くされている。
檀務は一切辞めて、坐禅と祖録に親しむ。
「大乗仏典」『禅戒抄』『眼蔵』という公案を手渡された。
お一人は、大本山永平寺の伝道部でお世話になった役寮さん。
自坊は小さく、ご縁あるところに転住したという。
しかしながら、誠を尽くそうと心掛けても、現実は決して優しくない。
それでも快活に笑い飛ばし、一心に前を向く姿を親しく教えていただいた。
お一人は、布教師養成所での同期の方。
檀務だけではなく、様々な勉強会を立ち上げ、地域社会に門を開いている。
しかしながら、希代の布教師さんも全てがハッピーというわけではなかった。
それでも法の潤いを全身で感じ、檀信徒と共に歩む姿を示していただいた。
今日もいいことがありました!
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