9月 16日 フロント
2017年スピリチュアルケア学会。
基調講演は、「苦とどう向き合うか ~仏教の業思想を手がかりに~」京都文教大学学長 平岡 聡先生でした。
続くシンポジュウム「社会倫理の中のスピリチュアルケア ー 苦と慈悲の視点から」において、とても驚いたこと。
基調講演のなかで、縁起が仏教の根本思想だと説明されたことを受けて、京都大学教授カール・ベッカー氏の一言。
「その縁起の思想を、いかに現場で疲弊している看護師に届けることができるのか、そして、その縁起の思想が看護師たちの心を救うことができるのだろうか。また、そんな思想を必要としていない今の若者たちに、その思想を届けることができるのだろうか。」
学長先生曰く「私はフロントに立っていないから、、、」
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