大童法慧 | フロント
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
大童法慧,曹洞宗,僧侶,祈祷,相談,生き方,悩み
16798
post-template-default,single,single-post,postid-16798,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,side_area_uncovered_from_content,qode-child-theme-ver-1.0.0,qode-theme-ver-7.2,wpb-js-composer js-comp-ver-5.0.1,vc_responsive
 


9月 16日 フロント

 

2017年スピリチュアルケア学会。

 

基調講演は、「苦とどう向き合うか ~仏教の業思想を手がかりに~」京都文教大学学長 平岡 聡先生でした。

 

続くシンポジュウム「社会倫理の中のスピリチュアルケア ー 苦と慈悲の視点から」において、とても驚いたこと。

 

基調講演のなかで、縁起が仏教の根本思想だと説明されたことを受けて、京都大学教授カール・ベッカー氏の一言。

 

「その縁起の思想を、いかに現場で疲弊している看護師に届けることができるのか、そして、その縁起の思想が看護師たちの心を救うことができるのだろうか。また、そんな思想を必要としていない今の若者たちに、その思想を届けることができるのだろうか。」

 

学長先生曰く「私はフロントに立っていないから、、、」

 

 


コメントはありません

コメントを残す