一般社団法人 悲しみを佛の智慧に学ぶ会を設立しました。 「一般社団法人にしてみたら」「事業内容の6割が決まっているのならば、あとは進めながら決めればいい」というアドバイスを頂戴してから、およそ1か月で形になりました。 行政書士さんに依頼することなく、定…
先日の講演会の後、参加者の男性が語り掛けてきた。 彼はキリスト者だという。そして、曽野綾子先生と懇意にされているとのこと。 私の講演のなかに、曽野先生の『透明な歳月の光』や『維摩経』の不可思議解脱にある菩薩の話を聞いて、どうしても伝えたいことがあるのだ、と。 &nb…
ご縁あって、臨済宗妙心寺派宮城福島教区第六部 平成30年度 第67回 花園研修大会でお話をさせていただきました。 演題は、「菩提寺を持つという選択 ~死生観を共に養う場~ 」 そこで目にした、生活信条と信心のことば 生活信条 一日一度…
9月 22日 経過
8月末に、左目の白内障の手術をしました。 おかげさまで、経過は順調のようです。 目に現れる黒い影、眼鏡をかけた時の違和感、吐き気と頭痛はあるものの。 たとえば、奥歯が一本痛い。けつまずいた足の小指が疼く。目が見えづらい。それは、歯、小指、…
「○○さん、4月に自死したらしいですよ」と、聞かされた。 「えっ」と、耳を疑った。そして、「なんで」と聞き返した。 当然のことながら、「詳しいことはわかりません」と告げられた。 若いのに、、、優秀な奴だったのに、、、 何があったのだろうか。 なぜ、死ななければならな…
8月 04日 坐禅会
満月の夜の坐禅会を主催して、1年が経ちました。 おかげさまで、合計13回、休むことなく開催できました。 毎回、およそ30人前後の方に参加いただいております。 繰り返し参加される方もいれば、1回の参加で離れていく方もおられます。 それもご縁なのでしょう。 …
7月 28日 還暦
7月25日。 なんだか特別な日のような気がしたが、それが何の日なのか思い出せない。 何があったのだろうか。 飲んで帰るタクシー、信号待ちをしている時、ふと思い出した。 「そうだ、あの人の誕生日だ」 18の頃、12歳年上の人と…
7月 14日 白内障
昨年の夏頃から、目が急にみえづらくなりました。 夜の信号が花火のように見えたり、新聞や本を読むことに苦痛を覚えたり・・・体調によっては、見えづらいを通り越して見えない状態にもなります。 処方された疲れ目を癒すはずの点眼薬は、まったく役に立たちませんでし…
恥ずかしながら、知命を前にしても私は人に迷惑をかけてばかりです。 上手くいかなかたっり、しくじったり、、、そんなことばかりの繰り返しです。 でも、こんなふうにも思うのです。 愚か者だからこそお釈迦さまに縋ることができ、嘲りを享受できる人間だからこそ生ま…
誰かと関わることは、とても手間暇のかかることです。 その人と「あう・あわない」もあるし、その人から嫌われるかもしれない。 お互いが同じ方向を向けたら幸せだけど、いつもそうとは限らない。 そして、自分の知らない世界に触れるのはとても勇気が必要です。 何もしないのなら、…