1月 09日 この世は
お釈迦さまが終焉の地クシーナガラ向かって歩きながら、弟子のアーナンダに語りかけるようにつぶやかれた言葉です。
「アーナンダよ 樹々は美しい この世は美しい 人の命は甘美である」
こんなふうに、人生を眺めたいものです。
想うのです。
人間は、幸せになるために生まれてきた、と。
不幸せになりたい人などいないはず、です。
みんな幸せになりたいのだけれども、世界を見ると争ってばかりです。世界だけではありません、そう、家庭の中、会社の中、そして、自分自身が争っている。
あなたは、どうでしょうか。
「アーナンダよ 樹々は美しい この世は美しい 人の命は甘美である」
こんなふうに、言えますか?
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