投稿日時 06:35
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僧侶的 いま・ここ,
禅語・仏教語・言の葉
by 大童法慧
風吹不動天辺月 雪圧難摧澗底松 かぜふけどもどうぜず てんぺんのつき ゆきおせどもくだけがたし かんていのまつ 少し想像してみてください。強い風が吹けば、物は飛び散り、揺れ動きます。けれども、天上に輝く月は、少しも動じることなく悠々と照り輝いています。 また、大雪が…
投稿日時 14:23
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備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
父親の13回忌を迎えた74歳の老女。 二人の子供は、大阪と仙台でそれぞれに家庭を持つ。 数年前に夫を見送り、独りで暮らす。 正月に法事を申し込んだつもりが、忘れていたという。 9月に改めたところ、その時間になっても来ない。 何度も詫びて、「ほんとうに恥…
投稿日時 21:46
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備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
2017年スピリチュアルケア学会。 基調講演は、「苦とどう向き合うか ~仏教の業思想を手がかりに~」京都文教大学学長 平岡 聡先生でした。 続くシンポジュウム「社会倫理の中のスピリチュアルケア ー 苦と慈悲の視点から」において、とても驚い…
投稿日時 09:48
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
では、「いのちを寿ぐ」とは、どういうことだろうか。 それは、もっとも単純な言葉で言い換えるならば、「生まれてきてよかった」「生きていてよかった」を実感することです。 いや、もう少し正確に伝えるのならば、その実感を忘れずに生きることです。 …
投稿日時 00:16
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
平成29年 お盆法話 抜粋です 私たちは、「生まれたら死ぬ」「会えば別れる」という道理は知っています。でも、それを体験してはじめて、大切な方との死別というのは、大きな痛みが伴うものなんだと学ぶのです。 先月のことですが、私のホームページにある方から相談…
投稿日時 09:53
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
6月に父親と死別した娘さん。 いろんなことを経験して実家に戻り、父と娘の二人で長いこと暮らしてきたという。 喧嘩も少なくはなかったけれど、数年に渡り在宅で看護を尽くしてきた。 けれども、ふと「まだまだ何か足りなかったのではなかったのだろうかと」という想…
7月 15日 伝播
投稿日時 08:00
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僧侶的 いま・ここ,
禅語・仏教語・言の葉
by 大童法慧
あなたがレストランに入る。 隣の客に敵意ある視線を投げ付け、さらに、メニューをジロッと見て、ボーイをにらむ。 それですべては終わりだ。 不機嫌がひとりの顔から他のひとつの顔に移る。 すべてがあなたの周囲で衝突する。 恐らくコップでも割れることだろう。 そして、その晩…
投稿日時 06:58
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
私の趣味の一つに、ダイエットがあります。また、私の特技の一つに、リバウンドがあります。これまでに費やしてきた時間のおかげで、さまざまなダイエットやサプリメント、そして、ダイエットの理論にとても詳しくなりました。 しかしながら、詳しくなったものの、今回も…
投稿日時 08:09
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
そのままのあなた、そのままの私も、どちらでもいいのですが、ここ数年間で、一番私が大切にした言葉、「そのまま」からはじめるを、最近上梓した本のタイトルに用いました。 「そのまま」というのは、御存知のように「今・ここ」からということです。 何かを準備してから、何かを片付…
6月 03日 草抜き
投稿日時 11:06
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僧侶的 いま・ここ,
禅語・仏教語・言の葉
by 大童法慧
平成21年、産経新聞の朝の詩にありました。 「草抜き」 兵庫県 米田啓祐 70歳 庭の草を抜いていると 頭の中に 次々とわき出てくることがある よく見ると 自分中心のことばかり いっしょに抜いてしまおうと思うが 私という大地に深く根ざしているのか なか…