大童法慧 | 大童法慧
何かを得ようとするのではなく 何かを捨ててみよう
大童法慧,曹洞宗,僧侶,祈祷,相談,生き方,悩み
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Author: 大童法慧




1月 02日 歳神様

新年、おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。   目出度さも ちう位なり おらが春   一茶 「から風の吹けばとぶ屑屋はくづ屋のあるべきやうに、門松立てず煤はかず、雪の山路の曲り形りに、ことしの春もあなた任せになんむかへける」と前書があります。 &nb…

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1月 02日 徳を積む

  「人のお世話をすれば、徳が積める」とは、母の言葉   徳を積むとは、善いことを貯金通帳に入れていくことではない 徳とは、善いことをすれば良いことがあるという下心ではない 徳を積むとは、受けた恩をこぼさないようにすること   受けた恩、父母や家族、…

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12月 26日 宝処

  クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬。 また一年、何もしないで終わった苦い後悔を酒で流す。 物心ついた頃からともにある根拠のない自信が、崩れ去っていく。   ああそういえば、と手にした本。河井寛次郎『火の誓い』   「その日もまた警報がひんばんに鳴…

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12月 26日 ご用心

  頓智で有名な一休さん、一休禅師は、正月に杖の頭に髑髏をしつらえて、「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩いたという逸話があります。   そして、「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」とも示されました。お正月はめでたいものでもあるけれども、裏を…

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12月 19日 まっすぐな道でさみしい

山頭火はとても懐かしい人です。 私も山口の人間だからでしょうか、彼の句や随筆の語り口やリズムに心地よさを覚えます。   だらしのない酒、踏み外した暮らし、あまったれの天邪鬼、強がりで泣き虫、そして、多くのものを手放しながら足掻き悶えた禅のお坊さん。その生涯はとても褒めら…

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12月 19日 同時成道

釋迦牟尼佛、明星を見て悟道して曰く、「我と大地有情と同時に成道す」『伝光録 首章』   お釈迦様のお悟りの叫びは「私は悟ったぞ」ではなく、「皆が悟った」でした。     「私が」から「私たちが」という視点へと転じること。 グリーフケアやスピリチュアル…

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12月 12日 Alone Again

Alone Againを身に染みて感じる時があります。   分かり合えないお互いだからこそ目を見つめ、時を共有する。 けれども、容易くはない。 分かって欲しいと願っても、触れてほしくないこともある。 けど、「俺が私が」という想いがあるかぎりは、混じり合うことはない。 &…

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12月 12日 そこから?

「なぜ、葬式をしなければならないのですか?」 「なぜ、法事をしなければならないのですか?」と訊ねてくる40代、50代の人が多くなったと感じます。     ネットにその答えを求めて、「報恩感謝の心」や「葬式や法事は遺された人のためにするのだ」と言われても、素直に…

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12月 05日 脱稿

  不徳を顧みず、ご縁あって『大法輪』に「あなたのための修証義入門」を連載しております。   月末締めで、月頭にゲラの確認。 初校で終わることはなく、再校、三校までも。   「修証義は仮名交じりでわかりやすい」というお檀家さんの声を聞いていましたし、…

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12月 05日 楽しく生きる

  12月8日、お釈迦さまは成道されました。   一口に仏教と言っても、さまざまな教えがあります。 そのものの見方は、難解なものもあれば、手厳しいものもあります。 親しもうとすれば大きな壁と出会ったり、いえむしろ、離れて行ったりするような気持に至ることさえもあ…

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