投稿日時 00:00
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
3年ほど前、43歳で亡くなった女性の葬儀をしました。 葬儀では、4つ年下のご主人が喪主をつとめました。その夫婦に子どもはいませんでした。 ご主人の会社は、大手のIT企業です。そこは若い方が多く、とても自由な雰囲気の会社だそうです。 奥様の49日を終えた頃のこと、彼は…
投稿日時 17:07
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
言の葉3をご覧ください。 「他ならぬ私」を支えているもの <案>と書いてます。 ア、私自身 私 志 夢 勇気 自信 体力 経験 思想 信条 会社 学歴 仕事 学び 知 芸術 趣味 本 言葉 思い出 物語 薬 道具 時間 お金 資産 イ、他者 家族 両親…
投稿日時 23:50
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
11月 満月の夜の坐禅会講話の冒頭部分です。 11月となりました。 私にとって、この11月はとても思い入れの深い月でございます。何故だかわかりますか?・・・そう、11月17日が誕生日なんです。 気持ちは18歳のままなのですが、今年は48歳になります。 …
投稿日時 06:10
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
今日は、お釈迦さまの教えにある、四種の人の比喩を、皆さんと味わいたいのです。 四種の人の譬喩 闇より闇におもむく者 闇より光におもむくもの 光より闇におもむく者 光より光へとおもむく人 この比喩について、お釈迦さまは、このように示されています。少し長い…
投稿日時 06:35
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僧侶的 いま・ここ,
禅語・仏教語・言の葉
by 大童法慧
風吹不動天辺月 雪圧難摧澗底松 かぜふけどもどうぜず てんぺんのつき ゆきおせどもくだけがたし かんていのまつ 少し想像してみてください。強い風が吹けば、物は飛び散り、揺れ動きます。けれども、天上に輝く月は、少しも動じることなく悠々と照り輝いています。 また、大雪が…
投稿日時 14:23
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備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
父親の13回忌を迎えた74歳の老女。 二人の子供は、大阪と仙台でそれぞれに家庭を持つ。 数年前に夫を見送り、独りで暮らす。 正月に法事を申し込んだつもりが、忘れていたという。 9月に改めたところ、その時間になっても来ない。 何度も詫びて、「ほんとうに恥…
投稿日時 21:46
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備忘,
僧侶的 いま・ここ
by 大童法慧
2017年スピリチュアルケア学会。 基調講演は、「苦とどう向き合うか ~仏教の業思想を手がかりに~」京都文教大学学長 平岡 聡先生でした。 続くシンポジュウム「社会倫理の中のスピリチュアルケア ー 苦と慈悲の視点から」において、とても驚い…
投稿日時 09:48
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
では、「いのちを寿ぐ」とは、どういうことだろうか。 それは、もっとも単純な言葉で言い換えるならば、「生まれてきてよかった」「生きていてよかった」を実感することです。 いや、もう少し正確に伝えるのならば、その実感を忘れずに生きることです。 …
投稿日時 00:16
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
平成29年 お盆法話 抜粋です 私たちは、「生まれたら死ぬ」「会えば別れる」という道理は知っています。でも、それを体験してはじめて、大切な方との死別というのは、大きな痛みが伴うものなんだと学ぶのです。 先月のことですが、私のホームページにある方から相談…
投稿日時 09:53
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僧侶的 いま・ここ,
法話
by 大童法慧
6月に父親と死別した娘さん。 いろんなことを経験して実家に戻り、父と娘の二人で長いこと暮らしてきたという。 喧嘩も少なくはなかったけれど、数年に渡り在宅で看護を尽くしてきた。 けれども、ふと「まだまだ何か足りなかったのではなかったのだろうかと」という想…